おゆきの風景・小舎便り > テレビドラマ視聴、半命がけの図
久しぶりに更新しました。
ここだけの話しですが、ああ見えて、おゆきはテレビっ子なんです。
欠かさず見ている番組も多く、そのなかでここのところ3本の指に入っているものといえば、
1、ひよっこ
2、やすらぎの郷
3、上沼恵美子のおしゃべりクッキング
となっています。
これらの見たい番組の10分前には、そのチャンネルにまわしておき、見逃さないように心がけていますが、たまにうっかりして遅刻するとかわいそうなくらいに残念がってしまいます。
そこに半分命をかけるなよ・・・といいたくなるほどです。
私の役目は、おゆきが遅くても5分前にテレビの前にいないときは、
「おーい、そろそろはじまるぞ~」
と愛の一声運動です。
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まず朝は 「ひよっこ」 です。
桑田くんのテーマソングがお気に入りのようです。
始まると歌にあわせてルンバ調のステップを踏みながら気分を盛り上げているようです。
調子いいですよ~。もちろんお客様がいないときです。
できれば私と一緒に踊りたいと考えているようなんですが、ダンスおんちな私はお誘いを固辞せざるをえません。
まずここでポイントを下げているようです。
内心、桑田くんの歌が始まるとおゆきと目を合わせないようにしながら、はやくドラマが始まってくれないかな~と願っているのです。
そりゃ私だっておゆきが喜んでくれるようにしてあげたいのはやまやまなんですが、できないものはできないのです。
桑田くんの歌は私も大好きで、一緒に聴きながら心の中ではダンスしてるんです、これでも。
でも身体が動かないんです。 俺のばか~
ひよっこは私もだいたい見ているので、ストーリーの展開が気にはなってきていますが、おゆきのひたむきさの足元にも及びません。
ドラマを見ているのを横から見ていると、せりふごとにうなずきながらドラマに入り込んでいるのをうかがわせ、思わず笑ってしまいますが、顔には出しません。
そして次は昼ご飯どきに始まる「やすらぎの郷」も重きをおいているドラマです。
まだ娯楽が少なかったおゆきの青春時代に映画のスクリーンをにぎわせたかつてのスターたちがそろっての構成となっていて、当時を振り返りながら楽しんでいるようです。
脚本家倉本聰さんによる個性的な登場人物の配置が楽しませてくれ、役者さんたちも上手だし、静かに展開していくストーリーは私好みです。
ああいうネンキの入った役者さんたちが、まさに自分たちの年齢をそのまま演じているドラマがしっくりくるような年代に、自分も入っているんだなと思いつつ、味わい深く見ています。
この2つのドラマはどちらも15分間で、私にとっては丁度いい長さです。
最近は長い映画などは集中力が続かなく、見始めても途中で別のことを始めてしまいます。1時間でも長く感じ、2時間とかになるとタイトルによらず最初から見ません。
そこんところおゆきは私と違い、集中力を切らさず最後まで見終えます。
「やすらぎの郷」が終わってややすると「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」が始まります。
さすがに料理には関心が高いおゆきです。
わたしはこの番組はほとんど見ませんが、上沼恵美子さんのとぼけたコメントが聞こえきて、たまに笑ってしまいますが、おゆきはそれをじっと見ているだけでほとんど笑いません。
私はそれがまたおかしく、ダブルで笑いに襲われるのですが、ここで笑いすぎると
「なーにがそんなにおかしいの?」という顔されます。
それをされると更におかしさに輪がかかってしまいます。
しかしいつまでも笑いっぱなしだとさすがにしらけている波動が伝わってきて、ちょっと気持ちがダウンします。
この一連の流れは「おかしく、苦しく、やるせなく・・」の三重苦。
でもおかしいんですけどネ。
笑いながら苦しんでいる僕は、幸せ者なんですか、不幸ものなんですか?
ではまた
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