おゆきの風景.小舎便り > おゆきと私の違うところパート2
またちょっと間が空いてしまいました。
おわびにと言っちゃなんですが、おゆきと私の違うところパート2を紹介したいと思います。
おゆきと私は「要らない物」が違います。
そうです、それ要らないでしょ が要るらしいのです。
小さい頃から物を粗末にしないと教わってきたみたいなのいです。
しかしその多くが結局使わずじまいで処分することが多い と感じるのです。
ここで断定しないところが私の賢いところです。
角が立つといけません。
その点私はきれい好きで、ごちゃごちゃ片付いていない様が気に入りませんのです。
決して片付けが好きなのではなく、物が片付いていて初めて何かやる気のスイッチが入るたちなのです。
ですからスイッチをオンにするのに、まず気になる所を片付けるところから始めなくてはならないのが気に食わんのです。
そういう無駄な行動を避けるのには身の回りの要らないと判断できるものを、なるべく早いうちに処分してしまいたいと思うわけです。
さらに、片付けているうちに何のスイッチが入ったのか忘れてしまうことも多々あり、ここは悔しいこと山の如しなのです。
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そんな私の葛藤をおゆきは気が付いていないようで、着実に物が増えていってます。
私の好みは、例えば物を置くスペースはゆったりしていて隙間がここかしこにあるのが理想なのですが、おゆきは隙間無く・・・が無駄が無くスペースを利用できていて好ましいみたいなのです。
そのお陰でおゆきは 「あれどこ置いたっけ?」 が多い。
この手の性格の方々は、「これ要るか・・・?」っと聞くと
「何かに使えるからとっておく」っと返すのがかなり多いです。
物によっては、そのとっておく物を必要なときに使えるように、劣化しないように管理しておくのが私の役目になる事が多く、そして結局数年後捨てることになることも少なくない。
私は学習しました。
直感的にこれは要らないと思ったものはおゆきに打診しないで「す・て・る」 です。
それはおゆきが大事にしているとはっきり分るものには手を出しませんよ。
要らない物が視覚から消えていってはじめて、目に映る必要なものが必要な使い方の発想を喚起してくれるのです。
これも物を大切に使うということになるのでしょう。
物を買う場合も、吟味して買うようにと考えている今日この頃です。
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